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第8回 Peachtree2012 バージョンの新機能

(2011年11月の発行記事です)
Peachtreeシリーズの第2回目は、Peachtree2012 バージョンの新しい機能についてお知らせしたいと思います。
新しい機能はいくつか追加されていますが、
今回はNetwork Installation、Copy Transactionsの説明を致します。

まずNetwork Installationですが、マルチユーザーバージョンをご利用でソフトウェアのバージョンアップを行う際、今までは最初にサーバーのPeachtreeをCDを使用してアップグレードを行い、その後クライアントワークステーションにまた同じCDを使用してアップグレードを行っていたと思います。
2012バージョンでは、サーバーのアップグレードが終了した後はCDを使用する事なくクライアントワークステーションのアップグレードが可能となっています。サーバーのアップグレードを行う際に、必要なデータをPeachtreeが自動的にフォルダーに保存、そのフォルダーのデータを利用してクライアントのアップグレードを行うと言う仕組みになっているのです。
また、複数のクライアントを同時にアップグレードできるため、1台目のアップグレードが終わるのを待つ事なく、次のワークステーションの作業を開始ことができます。アップグレードを行った経験のある方はお分かりかと思いますが、同時に複数のワークステーションをアップグレードできる事でかなりの時間が節約できます。この機能は、マルチユーザーがサポートされているCompleteとそれよりも上のバージョンにのみ搭載されています。

次にCopy Transactionsについて説明致します。
これはとても画期的で便利なツールですので、是非ご活用下さい。
過去に記帳した内容をそのまま使いたいけど、同じモジュールの画面を同時に開けられないため、一度画面コピーを取ってそれを見ながら入力した、なんて経験はありませんか?
Peachtree2012では、過去の入力データをコピーする機能が始めて登場しました。Quotation、 Sales Orders、 Sales Invoices、Purchase Orders、Purchase Invoices、General Journal Entriesなどの画面のツールバーに"Copy"と言うアイコンが新しく追加されています。このアイコンをクリックすると、その画面にあるデータが新しい画面にコピーされます。
例えば、カスタマーから電話があり"この前オーダーした同じものをまた注文したいのですが"と依頼があった場合、前のSales OrderもしくはSales Invoiceのデータを開き、"Copy"アイコンを押すとデータがコピーされるので、あとは日付などを変更して保存すれば新しいオーダーの入力が完了するといった優れものです。記帳する際のDescriptionを毎回同じ内容で揃えたい場合などにも活用できます。また、データのコピーを行う事で入力の際のミスを減らすと言った副次的な効果も期待できます。この機能は、Peachtree2012の全てのバージョンに追加されています。

Peachtreeは、ほぼ毎年新しいバージョンのソフトウェアがリリースされます。何かしら新たな機能が追加されますので、新機能を毎回チェックされることをお勧めします。大量のSalesデータを入力されておられる企業では、上述のコピーの機能を使用するだけで、大幅な業務削減につながる可能性があります。またSage社では、Peachtreeユーザーからのフィードバックを常に受け付けています。ヘルプモジュールの"Customer Support and Service" にある"Product Feedback" にいくと、Peachtreeに関する意見などを送ることができます。このような機能があったら良いのにと言ったリクエストや、使いづらいツールを何とかして欲しいなどの意見があれば是非送付してみて下さい。Sage社の担当者の話では、常にユーザーからのフィードバックには目を通して、毎年の改良プロセスに反映するよう努力を重ねているとの事でした。

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