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第19回 PeachtreeからSage50へ

(2012年10月の発行記事です)
2012年5月からPeachtreeのブランド名が Sage 50へと変更されています。その背景や、変更点などについて説明しましょう。
Peachtreeは、1998年にSage Groupに買収されましたが、ブランド名の変更などは行われず「Peachtree」として販売されてきました。
今回の名称変更の大きな目的は、Sage Groupのブランドを統一するとためと言えます。Peachtreeのみならず、これまで「MAS 90」「MAS 900」として展開されていたラインも「Sage 100 ERP」へと変更されています。
会計ソフトとEPRシステムは、Sage 50 / Sage 100 ERP / Sage 300 ERP / Sage 500 ERP のように番号で識別するアプローチに変更されており、ソフトウェアの性能が高くなるになるにつれて番号が大きくなる構成になっています。Sageは海外では良く知られた存在ですが、米国ではそれほどプレゼンスが高くありません。認知度の改善も今回の狙いの一つでしょう。気になるSage 50の機能ですが、Peachtree と比べて大きく変更された部分はありませんでした。Peachtreeを操作していた方であれば全く問題なく使用できますし、モジュールなども以前と全く変わりありません。2013バージョンからSage 50として販売されていますが、新たに追加された機能については次回以降にご紹介していきます。2013バージョンには、下記のエディションが存在します。

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ご覧いただくと分かるとおり、Peachtreeとラインアップも変わっていません。
同時アクセス数と言うのは、最大何名まで同じデータにそれぞれのワークステーションから同時にアクセスできるかを意味しています。
Quantumであれば最大40ユーザーが同時にデータにアクセスをして作業を行えます。まれに複数のユーザーがいるにもかかわらず、マルチユーザー版を購入しておらず、一つのワークステーションを交代で使用して入力を行っているケースを耳にしますが、効率化を図るためにも各ユーザーがそれぞれのワークステーションからアクセスできるようにアップグレードされると良いでしょう。
業務の効率が大きく改善されます。PeachtreeバージョンからSage 50 2013 バージョンへのアップグレードについても、今までと同じ手順で行えます。Sageでは、新しいバージョンを発表してから3年ほどするとサポートが終了します。ソフトウェア自体は使用できるのですが、何か問題が発生した場合のサポートが受けられなくなりますので、少なくとも3年程度経った時点で新しいバージョンへのアップグレードをお勧めします。 さて、今後のSage 50を含め、Sage Groupの商品がどのような方向に進んでいくのかに関しては、ネット上などでもさまざまな憶測を呼んでいます。クラウド化に向けての動きは確実にあるものと思われますが、Sage 50のオンライン版などが発売されるかどうかは未だに分かっていません。新たな動きなどがあれば、またご紹介したいと思います。

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