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第15回 QuickBooks Enterprise Solutionのすごい所

(2012年6月の発行記事です)
QuickBooksの様々なエディションの中で、最も大きなボリュームに対応できるQuickBooks Enterprise Solutionsについてお話したいと思います。 QuickBooks Enterpriseを選択する企業は、従業員数が目安として20名以上であったり、入力データ数が多かったり、遠隔からのQuickBooksデータアクセスが必要な場合が多いです。

では、実際にQuickBooks Enterpriseは、QuickBooks ProやQuickBooks Premierとどんな差があるのでしょうか。

【ボリュームの差】

Item数(商品数や部材数など)がQuickBooks ProやQuickBooks Premierでは14,500まで登録可能ですが、QuickBooks Enterprise Solutionsでは100,000までは登録が可能です。
Name数(顧客、ベンダー、従業員など)がQuickBooks ProやQuickBooks Premierでは14,500まで登録可能ですが、 QuickBooks Enterprise Solutionsでは100,000までは登録が可能です。

【データへのアクセス権限】

QuickBooks ProやQuickBooks Premierでも、各ユーザーごとにアクセス権限を持たせることが出来ます。
しかし、QuickBooks Enterprise Solutionsではさらに細かなアクセス権限の設定が可能です。 QuickBooks Enterprise Solutionsでは、115のアクティビティやリスト、レポートのアクセス権限を設定可能です。

【遠隔地からのアクセスが可能】

QuickBooks Enterprise Solutionsは、ターミナルサーバーに対応しているので、オフィス外の遠隔地からのアクセスも快適に行えます。
出張が多い方、支店からアクセスしたい方などにとても便利です。

【複数カンパニーの連結レポート作成】

QuickBooks Enterprise Solutionsでは、複数のカンパニーの連結レポート(エクセル形式)を作成する事が出来ます。
同じ勘定項目を使用している場合にのみ使用可能です。

【ユーザー数の差】

QuickBooks Proで3名、Premierで5名までですが、Enterprise Solutionsは30名まで同時アクセスが可能です。
QuickBooksにアクセスする人数が多い場合は、Enterprise Solutionsを使用することになります。

【テクニカルサポートやバックアップサービス】

QuickBooks Enterprise Solutionsには、1年間のテクニカルサポートがついてきます。
QuickBooks ProやPremierだと、月々約30ドルの有料サービスです。 また、1年間のオンラインバックアップサービスも提供されます。

【在庫管理機能が充実しているAdvanced Inventoryを使用できる(有料)】

Advanced Inventory機能を追加することで、下記のような在庫管理が可能になります。
1. シリアルナンバーやロットでトラッキングが出来る
2. FIFO(先入先出法)で棚卸資産を管理できる
3. 複数のロケーションの在庫を管理できる
4. ロケーション間の在庫の移動をトラッキングできる

【Intuit Statement Writerがついてくる】

Intuit Statement Writerとは、QuickBooksから作成する財務諸表のテンプレートを作成できるソフトウェアです。
このソフトウェア内でQuickBooksから各財務諸表をダウンロードし、加工を行い、テンプレートとして1度保存すると、 次からはは期間を選ぶだけで、同じテンプレートの財務諸表があっという間に作成できるのです。
各部署別けの財務諸表や、複数勘定項目の合計金額のみの表示設定など、様々な加工が可能です。

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